前回はデータベースの種類について説明しましたが
データベースを操作するための言語について、説明したいと思います。
データベースの言語はSQLと言われるものがありその中でさらに、操作、定義、制御3種類に分類できます。
操作言語はDML(Data Manipulation Language)と言われデータの登録、検索、削除などを行います。
定義言語はDDL(Data Definition Language)と言われデータ構造(テーブルなど)の生成、更新、削除を行います。
制御言語はDCL(Data Control Language)と言われアクセス制御を行うための言語です。最初は覚えなくてもいいと思います。
操作言語はデータベースのデータを扱う時、必要な言語なので覚える必要があります。
定義言語はデータを登録するためのテーブルなどの定義に必要なので、データ設計をする人などは覚える必要があります。
覚える必要がありますとは書きましたが、MySQLのphpmyadminのようにGUIで操作できるものもあるので必須ではなくなっております。
GUIで楽になったからと言ってもプログラムを組むにあたってコードの中ではGUIは使えないのでやはり覚える必要があります。