前回、データベースについて少し説明しましたが、今回は開発に向けて説明したいと思います。
データベースには、階層型、ネット型、リレーショナル型の種類があります。
階層型とネット型は簡単に説明します。
階層型とはデータ構造が階層になっており、組織図に近いのでわかりやすく言うと会社と社員の様な形です。
社員を探すのにまず、会社を指定し部署を指定し個人を特定するので到達するまで1ルートしかありません。
ネット型はデータ構造が階層であるが網状にできるので
同じ社員が複数の部署を兼務すると階層型の場合、それぞれの部署に同じデータを登録しないといけません。
ネット型の場合、同一社員データを複数の部署に紐づかせることが可能なので、同じデータを複数持つ必要がなくなります。
リレーショナル型は階層ではく、複数のデータを持ちそれぞれの関係性で1つのデータを作成する。
この場合、会社データと部署データと個人データをそれぞれ持ち個人データに部署データを持たせ部署データに会社データを持たせることで
社員データが完成することになります。個人データに部署データを複数持たせることで個人が兼務しているかもわかりやすくなる。
さらに一番新しいリレーショナルに対してNoSQLというデータベースの見かけるようになりましたが、それはまたの機会に。