春雨は比較的最近付けられた名なんですよ~(^O^)/
日本に春雨が伝えられた当初は、中国由来の麺という意味で「唐麺」などと
呼ばれていました。昭和初期にはアジアから春雨が輸入され
「凍麺」または中国語の「粉絲」という商品名で販売されていました!
その後、白くて細い麺が春の静かな雨をイメージさせるとして
「春雨」という日本固有の名前がつけられ
一般的な名前として広まりました(*’▽’)
春雨の特徴
緑豆春雨/マメ科のでんぷん…熱に強いので、火を通しても煮崩れしにくい。
その為、炒め物や鍋物に。麻婆春雨や春巻きの具にも使われます。
また、コシが強く弾力もあり、食感がフカヒレに似ているので、フカヒレ風煮込みやスープの具にも使われます。
国産春雨/じゃがいもやさつまいものでんぷん…マメ科のでんぷんより熱に弱いので、伸びやすく煮くずれしやすい。さっと茹でて、サラダや酢の物、和え物の具に使われます。
また、熱に弱い分、火が通りやすく味もしみ込みやすい。
タレがよくなじむので、胡麻油や酢醤油を利かせた中華風春雨サラダに。
韓国春雨/さつまいものでんぷん…じゃがいものでんぷん質より粘りがあるので、コシが強くもちっとした食感があります。
マメ科のでんぷんのものと同じく炒め物に使われます。
最近では、小麦麺のインスタント食品に代わり
春雨ヌードルも普及してきました(*’▽’)
低カロリーなので女性に嬉しいですね!