「芋」と聞くとジャガイモやサツマイモを思い浮かべる方が多いと思いますが
ジャガイモやサツマイモが日本に入って来るまでは
「芋」は「里芋」のことを指していました(^^)/
しかも、里芋が日本にやって来たのは紀元前という記録もあるほど
日本人には馴染みの深い食材なんです(;゚Д゚)
「里芋」と言えば皮をむいた時のぬめりが特徴ですね。
そのぬめりの中にある「ガラクタン」という成分に優れた効能があるんです!
コレステロールを下げる
加齢ともに血管壁に溜まるコレステロール。そのままにしていると心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化といった症状が誘発される可能性があるため、コレステロールの摂り過ぎには気をつけたいものですが、血中のコレステロールの付着を防ぐ効果があるとされるガラクタンを積極的に摂取することで、コレステロールを下げる働きが期待できます。
高血圧予防に
さらに、ガラクタンには血圧を下げてくれる効果も期待できます。塩分の多い食事を日常的に採っていると血圧が高くなってしまいますが、血圧が高めの人、濃い味付けが好きな人ほど、血圧を下げる効果がある食材を積極的に摂りたいもの。何より、血圧を安定させることは健康を維持するためにとても大事なことですので、四季を問わず里芋を食べようにするとよいですね。
肥満予防に
ガラクタンのすぐれた効能のひとつに、大量に摂取しても脂肪にならないことが挙げられます。通常、人体で分解されなかった糖分は脂肪に蓄積されますが、人の消化酵素の中にはガラクタンを分解できるものがないので、いくら食べても脂肪として蓄積されず、そのまま体外に排出されるのです。これは本当にうれしい効能ですね。
さぁ里芋生活始めましょう(^O^)/