今日は、人参についてのファイトケミカルのお話しからすこ~しだけ長くなります。
人参って、いろんなところで使われていますよね。
昔から、有名なものには、β‐カロテン。
ファイトケミカルは、第7の栄養素と言われていますが、
昔から食べているけど、最近研究が進んできた、っていうことでもありますね。
植物のチカラ。植物性化学物質とも呼ばれています。
ファイトケミカルは、欧州では、フィトケミカルと呼ばれていますが、化学物質といっても、体にかなり!良い化学物質で、機能性成分です。
このような研究が広まったきっかけには、1982年のアメリカ国立科学アカデミーが公表したレポートがあります。
「食物・栄養とがん」・・・その概要はといえば、
「脂肪の摂取量が増えるとがんの罹患率(りかんりつ)が上がる。」
「野菜などの摂取量が増えるとガンの罹患率が下がる。」
この研究レポートはアメリカ国民に公表され、ガンの発症率が減少し、ファイトケミカルは、
1994年のNewsweek誌で取り上げられ、世界に認知されていきます。
まだまだ可能性を秘めているファイトケミカルですが、
①抗酸化作用、②抗がん作用、③免疫の増強と調整作用、この3つが解明されています。
次回は、「のべおか野菜ピクルス」にも入っている、「きゅうり」の話をしましょう。
皆様も、予習してみてね(^^♪

毎日、野菜食べなくっちゃね♪
野菜の一つに、「のべおか野菜ピクルス」を、食卓にどうぞ。