こんにちは😊放課後等デイサービスみどりがおかです。冬休みに入り、子どもたちはなんとなく、ワクワクしているようです。サンタさんからのプレゼントがうれしかったのかな。
９月に静岡でバスに置き去りにされた３歳児のニュースがありました。そこで、午前中は「もしも、車の中に取り残されたら？」「もしも、迷子になったら？」という、もしもの時のための学習をしました。
「車の中に取り残されたらどうする？」と質問すると「クラクションを鳴らす」「窓をたたいて大声で助けを呼ぶ」という意見が出ました。しかし！実際にやってみると、クラクションの位置がわからない子、声がなかなか出ない子がいました。
お友だちが迷っていると、外から「窓をたたけばいいよ」「もう少し大きな声で」と教えてくれる声が。恥ずかしさもあったようですが、もし、本当に車の中に取り残されたら、今日学んだことをしっかり実践してほしいものです。
次に、迷子になった時の対処法を学びました。迷子になった時には自分の名前や保護者の名前などを答える必要があります。年齢までは言えても、保護者の名前がわからない子もいました。
迷子になった時の受け答えを練習してみました。前に出てやってくれたお友だちはとても上手に答えられました。実際に迷子になった時にも慌てずしっかり答えられるかな。
自分の住所や、家あるいは保護者の電話番号を知らない子がほとんどでした。家に帰ってから確認するように言いました。１月には避難訓練もします。そこでも、自分の事を確認出来たら、と思っています。
午後からはみんなが楽しみにしていた「クリスマス会」です。１２月の行事の中でみんなが一番楽しみにしていました。
まず、「箱の中身はなんだろな？」です。ずばり、箱の中のものを当てるゲームです。びくびくしながら手を入れる子もいましたが、みんな勇気があり、さっと手を入れ、じっくり触ります。上の学年の子には少し難しいものにも挑戦してもらいました。
次に「リレー福笑い」です。２チームに分かれ、「サンタクロース」と「トナカイ」の福笑いをリレー式で完成させます。一人ワンピースずつ並べます。なかなか難しかったようですが、２チームとも楽しくできました。「箱の中身はなんだろな？」も「リレー福笑い」も指先の感覚を高めます。指先を使って想像しながら進めます。
顔がさかさまになったり、くしゃくしゃになったり、大笑いしました。次は恒例のビンゴ大会です。
なかなか自分のカードの数字が出てこないと、大騒ぎでした。「ダブルリーチ！」「やったー！ビンゴ！」とみな真剣に自分のカードを見つめます。
上位３番目までは、特別にサンタクロースのお土産がありました。もちろん全員にクリスマスプレゼントもありました。
みんなでおやつを食べてニコニコの子どもたちでした。
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