こんにちは😊放課後等デイサービスみどりがおかです。今日の活動は「ハサミを使って」です。
ハサミの基本的な使い方を改めて学びます。普段の使い方が正しいかどうか、改めて聞き、いろいろな切り方をしていきます。
初めに、ハサミを人に渡すときはどう持つかを、実際にやってもらいました。みな、よくわかっているようでした。
次に、ハサミのどこで切ればよく切れるのか、どういう切り方をすれば切りやすいのかを、実際にやって見せました。よく知っている子もいました。
ハサミを開閉したり、線に沿って切ったりすることで、「手や手首の調整力」が洗練されていきます。同時に、刃先は人に向けない、受け渡すときは刃の側を持ち、持ち手を相手に差し出すなど、安全で正しいハサミの扱い方を通して、社会性を身につける事もできます。
道具は使えば使うほど指先や手の巧緻性が発達していきます。巧緻性の発達は脳の発達にはとても重要です。
長い直線を切る、ギザギザの線を切る、曲線を切る、迷路のような直角のある線を切る、動物の形を切る。それぞれがいろいろな線切りに挑戦しました。
慎重に切る子もいれば、ササっと滑らかに切る子もいます。時間をかけて切る子もいれば、たくさん切っていく子もいます。ひとりひとり切る速度も丁寧さも違いますが、真剣に、楽しく切っていきました。
手の機能を十分に使う事ができる子どもは、様々な事柄に意欲的に挑戦しようとします。また、ひとつのことをやり遂げる、根気強さと集中力も自然と身についていきます。
30分という短い時間でしたが、どの子も結構疲れていました。集中して取り組んだ結果でした。
来週は今日の「ハサミを使って」を生かした内容の活動をします。お楽しみに!
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