魚釣りをしよう

祝日は子どもたちのリクエストに応えて、したい活動を聞いています。今日は「洗濯ばさみレクリエーション」と「魚釣りゲーム」をすることに。

まずは、学習から。たくさんの単語カードを並べて、分類ごとにまとめる学習をしました。遊びながら言葉の上位概念である分類言葉に親しめ、言葉のカテゴリー分けを知ることにより、抽象的な概念の獲得と言葉の発達が促されます。

はじめは間違っていても分けていくうちに間違いに気づいたり、「文房具・・・」「花・・・」と言いながら仲間分けできていました。

午前中は「洗濯ばさみレクリエーション」をしました。前回の活動が楽しかったようで、自分でどんどん絵を描いていきました。洗濯ばさみをどんなふうに付けたらどんな絵になるか、想像力が豊かになります。描いた絵に洗濯ばさみをつけ、何とか立たせようと頑張っていました。

午後からは、魚釣りゲームに向けて、魚の絵をたくさん描きました。自分なりの魚を考えたり、思い出したりしながら描きます。想像力や記憶力が養われます。描いた魚にクリップを挟んでいきます。巧緻性が養われます。

釣り竿には割り箸を使います。割り箸の先にタコ糸をつけ、タコ糸の先にマグネットを固定します。このマグネットとクリップが付き、魚が釣れます。

魚釣りは竿からひもが垂れていて、ゆらゆらと揺れるため、竿を上手く動かし、魚を釣る必要があります。その揺れているものを見ながら自分の手を動かす事で、集中力を高めます。また、竿を「つまむ・握る」、魚を釣ったらマグネットを「離す」など、指先の力を育てます。目標の魚を追うことで、追視能力の発達を促す機能があります。