スクラッチアート＆夏祭り

今日も一日暑かったですね。夏休みも残すところ今日と明日の2日間になりました。

午前中は「スクラッチアート」に挑戦。出来上がりをイメージしながら、線を引いたり、削る面を選んだりして作り上げるので、脳の活性化に高い効果があると言われます。色をゆっくり削っていくことで、集中力と忍耐力が身につきます。また、どんなふうに削ったらよいか考えながら進める事で、想像力や表現のセンスも磨かれます。

まず画用紙にクレヨンを使っていろいろな色を塗ります。普段あまりクレヨンを使う機会がないので、思いっ切り塗ってもらいます。全体にカラフルな色を塗ったら、その上から黒いクレヨンですべてを真っ黒に塗ってもらいます。

これで準備ができました。あとは爪楊枝や割り箸を使って思い思いに描いてもらいました。描くのは「花火」です。今年も花火は見られなかった人が多いと思いますが、子どもたちの描く花火は素朴でとても味があります。

手のひらや腕まで真っ黒になって一生懸命に描いていました。クレヨンがはがれるのでしっかり袋に入れて早速飾りました。

午後からはみんなが楽しみにしていた夏祭りです。スタンプカードを持って各コーナーを回ります。

はじめは「おやつフィッシング」。魚釣りの要領でおやつを釣ります。大きな釣り竿では大きなおやつを、小さな釣り竿では小さなおやつを釣り上げます。おやつには磁石やクリップがついています。釣り竿に付いた磁石と上手くくっつけなければいけません。バランス感覚が大切です。大小全部で4つのおやつを釣ることができました。

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次は「ヨーヨー釣り」。小さなプールに水をはってその中に浮かぶヨーヨーを上手く釣っていきます。これもバランス感覚が大切です。好きな色のヨーヨーが釣れて何度も遊んでいました。

次は「射的」。活動の中で作っていた射的を使います。的の後ろに番号が書いてあってその番号の景品がもらえます。また、一つの的ごとに×2の数の飴🍬がもらえます。最高8個もらった子がいました。

3回やってダメだった子はもう一度リベンジ。狙いを定めなければいけないので、空間認知力が必要です。距離感も自分で測らなければいけません。みんなしっかり素敵な景品をゲットしていました。

次は「ビンゴゲーム」。わりとすぐに「リーチ❕」の声は上がりますが、そこからなかなか進みません。はじめ元気いっぱい「ない～」と言っていたのに次第に少し不機嫌になる子も・・・すかさず一人が「そういうゲームだから」と一言。なんだかおもしろい会話でした。

数字をホワイトボードに書き、あとから確認できるようにします。手と目の協応動作を養います。2回やりました。みんながビンゴになったところで表彰式。「頑張ったで賞」のメダルと1～3位の人には息を吹きかけるとくるくる回るふきゴマのプレゼントがありました。メダルは首にかけるひもを取ると、駒として回す事ができます。