手順というより流れの方がしっくりくるかな。
システム開発をする上で、最初にすることは、利用する人が何を求めているかを聞取り実現可能かどうかの判断が必要になります。
これは、開発する人間のスキルと開発期間を理解しないといけないので、ある程度経験が必要です。
開発可能と判断した場合、聞き取った情報をドキュメントにする、要件定義を作成します。
要件定義とは、聞取りした情報から開発範囲を概要・目的などの最終的な出来上がりのイメージが出来るようなものにまとめたものです。
次に、要件定義を元に基本(外部)設計を行います。
基本設計とは、開発するシステムの全体像を設計するもので「画面仕様書」「帳票仕様書」など利用する人の目に触れるものや、「インターフェース仕様書」の様な、外部システムとの連携を現したものが現したあります。
この基本設計までが上流行程といわれるもので外部とのやり取り必要となります。
基本設計ができたら、詳細設計を行います。
詳細設計とは内部設計とも言われ開発するシステム内で理解できるものです。この設計書を見ればどのようなプログラムなのかが分かればいいと思います。
詳細設計には様々なものがあるので続きは次回、詳細設計の続きで。