じめじめとした蒸し暑い日が続きそうですね。先週は七夕飾りを作りました。今日は夏の風物詩「風鈴」を作ります。これは子どものリクエストです。ずい分前に「風鈴が作りたいなぁ」と言った声を聞き、いい考え❣と活動に取り入れる事に。いつものように製作に必要な物を配ってもらいます。
プラスチックカップにタコ糸を通し、チェーンリングに結びます。そこまでは準備しておきます。カップにはマジックで絵を描きます。描き終わったら短冊にも絵を描いてもらいます。短冊にはクーピーを使います。
描く道具を使い分けるのは理由があります。カップは色がはっきりした方が、光にかざしたときによりきれいに見えます。好きなものを描く子や、全体に色を付ける子がいました。思考力を働かせ、それぞれが創意工夫を凝らします。形が丸みを帯びていて、少し柔らかいので以外にまっすぐに描くのが難しかったようですが、それでも集中して作業を進めます。
短冊には裏表両方に絵を描きます。風が吹いたときにくるくる回っても裏表で楽しめます。カップと短冊をねこ(=^・^=)で一杯にする子がいました。今はやりのゲームのキャラクターをたくさん描いた子も。
風鈴は、日本の夏に軒下などに吊り下げて用いられる小型の鐘鈴。風によって音が鳴るような仕組みになっています。
子どもたちにはタコ糸に鈴を付けてもらいます。細かい作業なので巧緻性を養います。さらにそのあとに、自分で描いた短冊も付けます。鈴と短冊のバランスを考える必要があります。なかなか鈴が結べなくて、何度もやり直す子がいれば、上手にササっと結べる子もいました。
出来上がったいくつもの風鈴を光にかざすと、とってもきれいでした。自分の作った風鈴に大満足の子どもたちでした。
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