今日は月に一度のお話の日。前半は、明日からゴールデンウィークということで、みんながどれくらい祝日について知っているか聞いてみました。

「憲法記念日」だけがわからなかったけれど、あとは知っていました。その中で、子どもの日について話をしました。祝日法には「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福を図るとともに、親に感謝する」と書いてあるそうです。

では、子どもの日は世界中同じなのか、ということでいろいろな国の子どもの日を比べてみました。日本では、こいのぼりをあげ、兜を飾り、柏餅を食べます。メキシコやブラジルではクリスマスのように、おもちゃがもらえるそうです。トルコやインドでも国中でお祝いするそうです。「日にちが違う」と気づく子、「おもちゃが欲しいなあ」と言う子もいました。

子どもの日には、親に感謝することを約束。そして、事故なく、楽しく連休を過ごすことも約束しました。

さて、今日のお話は、ちょっと大きめ絵本です。『うさぎのおいしいたべかた』絵は職員が描きました。

ウサギが、自分をオオカミにおいしく食べてもらうために、オオカミに食べ物を取ってきてもらいます。そして、ウサギは次第に太っていき、オオカミは…という内容です。『あらしのよるに』の作者「きむらゆういち」さんの作品です。

お話を聞くときは姿勢保持が大切です。傾聴力が必要です。集中力も必要です。話を最後まで聞くことができれば、コミュニケーションをとる時に、相手とより深い関係を築くきっかけ作りができます。また、心理的に安心・安全な場所を作ることができます。

子どもたちは最後までしっかり聞くことができました。内容もよく聞いていて、「オオカミ、バカだな~」とつぶやいたり、話の中に入っていました。

月一回ですが毎回楽しみにしているようです。次はどんなお話かな。

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