今日は大型折り紙に挑戦しました。前回は奴凧を折ってみましたが、今回は春らしく、チューリップに挑戦。しかも、花と葉の部分の二つ折りました。
まず、視覚的構造化し、全工程をホワイトボードに貼りました。目で見て把握できるとともに、安心して取り組むことができます。また、出来上がり見本がある事で、自分の頭の中で具体化しやすくなります。
折り紙で大切な事が2つあります。ひとつは、折ったところの折り目をしっかりつける事です。もうひとつは、頂点や辺をしっかり合わせる事です。そうすることで折りやすくなります。
折り紙には、空間認知能力を伸ばす効果があります。また、自らの頭で考えながら折って行く工程のなかで、自然に思考力・想像力を身に着けられます。折り図を見ながら同時に手を動かすので、情報を一時的に記憶しながらアウトプットするというワーキングメモリーを鍛える事ができます。手先のトレーニングに繋がり、巧緻性が身に付きます。
何より、折れた！という達成感が自信に繋がり、非認知能力のアップにつながります。
花が折れたら次は葉を折ります。花よりは少し簡単です。
難しいと思っていましたが、「次は？」「わかったからやっていい？」など、自分で進められる子もいました。
終わってから、「次はカブトムシを作りたいね」と会話が弾んでいました。次は、さらに難しいものにも挑戦しましょう!!
可愛いチューリップが咲きましたね。
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