今日は月に一度の「おはなしきかせて」の日です。

もうすぐ3月3日、ひな祭りです。明日の活動でひな人形製作をするということで、ひな祭りについてのお話をしました。

兄弟に女の子がいない子は、ひな人形を飾るということもないため、興味津々でした。ひな祭りとは女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする日であること。昔はひな人形を紙で作って飾っていたこと。その日にはまぐりの潮汁を食べる意味。日本に昔からある行事ですが、知らないことがたくさんだったようです。大切にしたいですね。

後半は紙芝居。職員が描いた紙芝居でしたが、みんな聞き入っていました。「ふしぎなたいこ」という昔話です。太鼓をたたくと鼻が伸びたり、縮んだり・・・。最後はどうなるのでしょう。

紙芝居は子どもの5つの能力を効果的に伸ばします。ひとつは「聞く力」。画面を抜き、差し込むという紙芝居の動作は、ワクワクの瞬間です。「共感力」も養います。「演じ手」と「聞き手」がお互いに物語世界を共有し、共感力が伸びます。また、描かれていない部分を補う「想像力」、お話を繰り返し聞き、言葉のシャワーを浴びることで語彙が増える「国語力」、ストーリーや文章の組み立てなどを理解する「文章力」も同時に養われます。

終わってから、「短~い」と言う子がいました。次はもっと長い紙芝居を作りますよ!楽しみにしていてね。

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