笑顔の素敵な、女性がいます。
彼女の名前は「塩月育代」といいます。
彼女にはじめて、出逢ったのは8年前でした。
40代で脳内出血に倒れ、言語や思考、記憶に支障が出る「高次脳機能障害」に苦しみながら克服した強い女性です。
失語症のリハビリを目的に始めたのが、「絵てがみ」
彼女は、こんな風に8年前話してくれました。
「しゃべれない、耳が聞こえない、匂いも全くなくなってしまったけれど、絵てがみを描き続けたことで、ここまで回復できたのよ。」
この笑顔の裏には、どれだけの涙が隠されているんだろう?
どん底を経験したことで、彼女の絵は優しくも、力強く、そして生命力にあふれる。
来年に開催される「チャリティ絵画展」の教室生徒さんたちの、作品出品のお願いと
実行委員役員のお願いでした。
快諾してくださいました。感謝いたします。
お土産に・・・2021年カレンダー5冊頂きました。お礼を言うと~
「もう・・・2021年残り少ないけど・・・」と、ほほ笑む笑顔がチャーミングで
眩しかったです💛